糖尿病食のポイントとカロリー管理

糖尿病(1型・2型)患者は、血糖値を安定させるために、栄養価の高い食品を適量摂取し、カロリー管理を行うことが重要です。

栄養価の高い食品

血糖と体重をコントロールする食事は、糖尿病の症状や合併症の予防につながります。脂肪・タンパク質・炭水化物の三大栄養素はすべて取り入れつつ、砂糖が多い炭水化物や高カロリー食品は控えめにします。野菜、果物、豆類、低脂肪シリアル、魚、ナッツ、ヨーグルトなど、低脂肪で食物繊維が豊富な食品を中心に選びましょう。

カロリーと炭水化物の計算

1型糖尿病の方は、体重1ポンド(約0.45kg)あたり1日約16kcalのエネルギー摂取が目安です。2型糖尿病の場合は、体重管理や減量を目的に、1日1500〜1800kcal程度が推奨されます。

総カロリーの約50%(目安は40〜60%)を炭水化物から摂取します。ただし、炭水化物を減らす代わりに飽和脂肪を増やすと、逆に健康リスクが高まります。炭水化物を減らす場合は、低脂肪・高繊維の食品でバランスを取ることが大切です。

糖分のバランス

糖尿病患者でも、炭水化物量が一定であれば砂糖を含む食品を適量摂取できます。甘いものが欲しいときは、低脂肪のフローズンヨーグルトやナッツ、全粒クラッカーなど、炭水化物の代わりになる低脂肪食品を選びましょう。

適切な量(サービングサイズ)

食事の量を把握することで、血糖コントロールがしやすくなります。まず3日間の食事を記録し、以下の目安と比較して過不足を調整します。

  • 肉・魚・鶏肉:手のひら大(約3オンス)
  • チーズ:親指大(約1オンス)
  • 牛乳・ヨーグルト:1カップ
  • 生野菜:テニスボール大(約1カップ)
  • パン:1枚
  • ご飯・茹でパスタ:1/2カップ
  • ジャガイモ・トウモロコシ:1/2カップ
  • 乾燥シリアル:3/4カップ

食事時間の一定化

毎日同じ時間に食事を取ることで、余分なカロリーや脂肪が血糖を急上昇させるリスクを抑えられます。特に炭水化物の量を一定に保つことが、血糖管理の鍵となります。

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