健康貯蓄口座は糖尿病の医療用品に使える?
健康貯蓄口座(HSA)とは
健康貯蓄口座(Health Savings Account、HSA)は、税制上の優遇が受けられる医療費用専用の貯蓄口座です。対象となる医療費は、保険適用外のものも含め、幅広くカバーされています。その中にはインスリンや注射器、血糖測定器、テストストリップといった糖尿病患者向けの医療用品も含まれます。
利用資格
HSAを開設できるのは、高額自己負担医療保険(HDHP)に加入している場合に限られます。HDHPは保険料が比較的低く、代わりに自己負担額が高く設定されています。この高い自己負担額があることで、毎年の拠出上限を最大化できる仕組みになっています。
拠出上限
米国国税庁(IRS)が定める2023年の拠出上限は、個人で3,850ドル、家族で7,750ドルです。55歳以上の方は、さらに1,000ドルのキャッチアップ拠出が認められています。
糖尿病患者へのメリット
HSAを利用すれば、インスリンや血糖測定器などの糖尿病関連用品を税金がかからない形で支払うことができます。長期的に見ると、医療費の自己負担額を抑え、資金を有効に活用できる点で大きなメリットがあります。
