空腹時血糖と食後血糖の違いを理解しよう

空腹時血糖は、通常、食後血糖よりも低くなります。

空腹時血糖とは

空腹時血糖は、8〜12時間の絶食後に測定します。絶食中は体内のグルコース貯蔵が減少し、肝臓が糖新生で血糖を維持します。そのため、空腹時の血糖値は食後に比べて低めです。

食後血糖(夜間の食後血糖)とは

食後血糖は、食事摂取後約2時間で測定します。食事で炭水化物が消化されてブドウ糖に変わり、血糖が上昇します。また、肝臓がグルコースを放出して血糖の急激な低下を防ぎます。結果として、食後血糖は空腹時血糖より高くなります。

例外的なケース

以下のような場合、空腹時血糖が食後血糖よりも高くなることがあります。

2型糖尿病

2型糖尿病はインスリン抵抗性が特徴で、食後に血糖が高いまま数時間持続します。その結果、空腹時でも血糖が上昇しやすくなります。

クッシング症候群・褐色細胞腫など

クッシング症候群や褐色細胞腫では、体内でコルチゾールやアドレナリンが過剰に分泌され、血糖が上昇します。このため、空腹時血糖が食後血糖を上回ることがあります。

血糖値が気になるときの対策

血糖値が心配な場合は、主治医に相談しましょう。医師は適切な検査スケジュールを提案し、血糖が正常範囲にあるかどうかを評価してくれます。

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