低プリン体食品の選び方と痛風予防
プリン体は食品や体内の細胞に含まれる物質で、分解されると尿酸になります。尿酸が過剰になると関節に沈着し、痛風という激しい痛みを引き起こします。薬物療法に加えて、プリン体を控えた食事は痛風の予防・改善に有効です。
乳製品
- 12年にわたる研究(dietaryfiberfood.com)によると、乳製品の摂取量が多いほど痛風の発症リスクが低くなることが分かっています。低プリン体の乳製品は、脂肪分が少ないチーズ、アイスクリーム、脱脂または1%ミルクです。
- プリン体は食品100gあたりのミリグラム(mg)で表されます。カッテージチーズは8 mg、プレーンヨーグルトは7 mgと、非常に低い数値です。比較として、レバーは266.4 mg、鶏肉は130.7 mgです。
パン・シリアル・パスタ・米
- 酵母を使用しないパンはプリン体が少なく、白パンは12.2 mg、クラストパンは15.7 mgです。小麦粉も11.5 mgと低めです。コーシャや無酵母パンを選ぶと安心です。
- Drugs.com の低プリン体食品リストには、シリアル、パスタ、マカロニ、そして米(5.9 mg)も含まれています。
その他の食品
- 低プリン体食品として、ナッツ、ピーナッツバター、クリームスープ、炭酸飲料、コーヒー・紅茶、ゼラチン、少量のケーキやクッキー、果物・果汁、チョコレート、トマトが挙げられます。
- 卵は週に3〜4個までが目安です。軽い緑色野菜は問題ありませんが、ほうれん草、エンドウ豆、アスパラガスなどの濃い緑色野菜はプリン体が高めです。
一般的な指針
- 肉類や魚介類は高タンパクであり、プリン体も多いため低プリン体リストには含まれません。ビールやアルコールはプリン体が豊富なので摂取を控えめに。ワインは比較的安全ですが、医師と相談してください。
- 痛風は心血管疾患のリスクも高めるため、低脂肪・低プリン体の食事を組み合わせることが重要です。
