バレット食道の食事ガイド

食事の指針

  • 胃酸の分泌を促す食品や飲料は控える。具体的にはカフェイン、チョコレート、ペパーミント・スペアミント、アルコールが該当する。デカフェコーヒーもできるだけ控える。
  • 複合炭水化物を中心に摂る。玄米、全粒粉パン、全粒粉パスタなどは消化が穏やかで、胃酸をある程度吸収してくれる。
  • 酸の少ない野菜を選ぶ。にんじん、インゲン、焼き芋、キャベツ、ブロッコリーなどは比較的安全。生の玉ねぎや揚げ野菜は避け、個人差があるので少量ずつ試す。
  • 脂肪分の少ないタンパク源を摂取。鶏胸肉、白身魚、低脂肪の牛ひき肉、ロンドンブロイルなどが適切。ベーコンやソーセージ、加工肉は避ける。
  • 酸の少ない果物を選ぶ。バナナやリンゴは安全。オレンジ、レモン、グレープフルーツ、パイナップル、トマトは酸度が高く、できるだけ控える。
  • 低脂肪の乳製品は適量で可。スキムミルク、クリームチーズ、フェタチーズやヤギチーズなど。大豆由来のチーズやミルクは代替品として有効。卵黄は避け、卵白や卵代替品を利用。
  • 甘いものは低脂肪のフローズンフルーツヨーグルトやスムージーで代用。飲み物は水が最も適している。

食べ方のポイント

食事の量とタイミングも重要です。1回の食事は300〜400kcal程度に抑え、1日数回に分けて摂取すると胃の負担が軽減され、胃酸の分泌も抑えられます。食後は少なくとも45分は立ったまま、または座ったまま過ごし、重力で胃酸が食道に逆流しにくくします。

就寝前は最低3時間は食事を終えるようにし、可能であればベッドの頭側を8〜10インチ(約20〜25cm)持ち上げると、夜間の逆流を防ぎやすくなります。

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