食物繊維の種類
食物繊維は大きく分けて「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。
- 水溶性繊維は水に溶け、コレステロールや血糖値の上昇抑制に役立ちます。主な食品はオート麦、豆類、エンドウ、リンゴ、柑橘類、にんじん、サイリウムなどです。
- 不溶性繊維は腸内の通過を促進し、便通を改善します。全粒小麦、野菜、ナッツ、全粒ふすまなどが豊富です。
食物繊維の目安摂取量
性別・年齢により推奨量が異なります(Mayo Clinic のデータ)。
- 女性 50歳以下:1日25g
- 女性 51歳以上:1日21g
- 男性 50歳以下:1日38g
- 男性 51歳以上:1日30g
食物繊維が豊富な果物(1カップあたり)
- ラズベリー:8g
- 皮付き中型梨:5.1g
- 皮付き中型リンゴ:4.4g
- 乾燥イチジク(中2個):3.7g
- ブルーベリー:3.5g
- イチゴ:3.3g
- 中型バナナ:3.1g
- 中型オレンジ:3.1g
- レーズン(1.5 oz):1.6g
食物繊維が豊富な野菜(1カップあたり)
- 調理したアーティチョーク:10.3g
- 調理したエンドウ:8.8g
- 茹でブロッコリー:5.1g
- 茹でカブの葉:5.0g
- 調理したスイートコーン:4.6g
- 調理した芽キャベツ:4.1g
- 皮付きベイクドポテト(中1個):4.0g
- トマトペースト(1/4カップ):2.7g
- 生にんじん:1.7g(参考)
全粒穀物・シリアル・パスタ(1カップあたり)
- 全粒小麦スパゲッティ(調理後):6.3g
- 大麦(調理後):6.0g
- オートブランマフィン(中1個):5.2g
- ブランフレーク(3/4カップ):5.1g
- オートミール(調理後):4.0g
- エアポップポップコーン(3カップ):3.6g
- 玄米(調理後):3.5g
- ライ麦パン(1枚):1.9g
- 全粒またはマルチグレインパン(1枚):1.9g
- ※製品ラベルで1食分あたり2g以上の食物繊維が記載されているものを選びましょう。
ナッツ・種子・豆類(1カップあたり)
- 調理した割れ豆:16.3g
- 調理したレンズ豆:15.6g
- 調理した黒豆:15.0g
- 調理したリマ豆:13.2g
- ベジタリアンベイクドビーンズ:10.4g
- 殻を除いたヒマワリの種(1/4カップ):3.6g
- アーモンド(1 oz):3.3g
- ピスタチオ(1 oz):2.9g
- ペカン(1 oz、約19個):2.7g
専門家からのアドバイス
Mayo Clinic は「毎食に果物を取り入れると、自然に食物繊維を確保しやすくなる」と提言しています。食物繊維を増やす際は、急に大量に摂らず、数日ごとに少しずつ増やすことが大切です。その際は水分も同時に増やし、便秘や腹部膨満感を防ぎましょう。
