乳製品の適切なサービング量とは?

乳製品とは

乳製品は、乳牛だけでなくヤギやヤクなど様々な動物の乳腺から得られるミルクを原料とした食品です。代表的なものにはミルク、クリーム、チーズ、ヨーグルトがあります。また、ホエイやミルク固形分としてスポーツドリンクやエナジーバーなど、乳製品が使用されていることが分かりにくい製品も存在します。

FDA が推奨するサービング量

米国食品医薬品局(FDA)は、年齢に応じた乳製品または代替品の摂取量を以下のように示しています。

  • 2歳~8歳の子ども:1日2カップ
  • 9歳~51歳の男女:1日3カップ

「1カップ」に相当する乳製品の例は次の通りです。

  • 低脂肪または無脂肪ミルク 1カップ
  • ハードチーズ(パルメザン、モッツァレラ、スイスチーズ) 1.5オンス(約43 g)
  • シュレッドチーズ 1/3カップ
  • 加工アメリカンチーズ 2オンス(約57 g)
  • カッテージチーズ 2カップ
  • リコッタチーズ 1/2カップ

デザート系の乳製品は控えめにし、以下を目安にしてください。

  • フローズンヨーグルトまたはプリン 1カップ
  • アイスクリーム 1.5カップ

乳製品がもたらす栄養素

乳製品はカルシウムの重要な供給源であり、骨や歯の形成・維持に役立ちます。カルシウム吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれています。さらに、ヨーグルトやミルクには血圧調整に関わるカリウムが多く含まれます。脂肪分と糖分の少ない製品を選ぶことで、余分なカロリーやLDL(悪玉コレステロール)の摂取を抑えることができます。

乳製品の代替品

乳糖不耐症や宗教・倫理的な理由で乳製品を摂取できない場合でも、同様の栄養素を得る方法はあります。

  • カルシウム:オレンジジュースや強化植物性ミルク
  • カリウム:バナナやアボカド
  • たんぱく質:大豆製品(豆乳、豆腐)、小麦草ジュースなど

乳製品の健康効果に関する考察

一部の研究者は、哺乳類が離乳後に母乳以外の食事へと移行することから、人間が成人後に乳製品を継続的に摂取するのは自然ではないと指摘しています。ただし、現代の栄養学では、適量の乳製品は健康維持に有益であるとされています。

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