人工甘味料の種類

人工甘味料は、一般的に使用される量ではカロリーがほとんどなく、血糖値を上昇させず、虫歯の原因にもなりません。そのため、ダイエットや糖尿病の方をはじめ、糖分摂取を控えたい人々に広く利用されています。米国食品医薬品局(FDA)は、これらの甘味料を中程度の摂取量で安全と認めており、各種研究でも安全性が確認されています。

スクラロース (Sucralose)

  • 1998年にFDAで承認された、砂糖を化学的に置換した甘味料。従来の化学甘味料に比べ残味が少なく、2000年代に普及しました。
  • 砂糖不使用製品の添加剤として、粉末や砂糖と混合してベーキングに使用されます。代表的な商品名は「Splenda」です。

アスパルテーム (Aspartame)

  • アスパラギン酸とフェニルアラニンから合成された化学甘味料で、1981年にFDAの承認を受けました。フェニルケトン尿症(PKU)の方はフェニルアラニンを含むため、摂取を避ける必要があります。
  • 主に添加剤として使用され、粉末形態では「NutraSweet」のブランド名で販売されています。

ネオタメ (Neotame)

  • アスパルテームを改良した新しい甘味料で、2002年にFDAで承認されました。フェニルアラニンを含まないため、PKU患者でも使用可能です。
  • 主に添加剤として利用され、同じく「NutraSweet」ブランドで提供されています。

ステビア (Stevia)

  • 南米原産のハーブで、砂糖の何百倍もの甘さを持ちます。自然由来ですが、甘味料としてのFDA承認は2008年でした。
  • 液体抽出物や粉末として販売され、代表的な商品名は「Truvia」です。

アセスルファムカリウム (Acesulfame Potassium, Ace‑K)

  • 酢酸エチル誘導体で、1988年にFDAの承認を受けました。
  • 主に加工食品や飲料の添加剤として使用され、商品名は「Sunett」や「Sweet One」などです。

サッカリン (Saccharin)

  • 最も古い人工甘味料で、1979年に米国で承認されました。最も多く研究されており、2000年以降は警告表示がなく安全とされています。
  • 添加剤として使用され、粉末形態では「Sweet'N Low」や「Sugar Twin」などのブランド名で販売されています。

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