DMG(ジメチルグリシン)の人体への効果とは?
ジメチルグリシン(DMG)は、アミノ酸グリシンの誘導体で、2つのメチル基(CH3)が水素原子に置き換わった化合物です。体内では、神経伝達物質やホルモン、アミノ酸、DNAなどさまざまな物質の前駆体として速やかに利用されるため、自然の食品中の含有量はごく低くなっています。主な食品源は穀物、豆類、種子、特にレバーなどの肉です。DMG欠乏が疾病と直接結びつくという報告はありませんが、サプリメントとして摂取することで多くの健康効果が期待できます。摂取を検討する際は、必ず医師に相談してください。
エネルギー増強
DaVinci Laboratories が発行したテクニカルブリテン "Gluconic DNA" によれば、DMG の摂取はアスリートの筋力と持久力を向上させるとされています。正確なメカニズムはまだ解明されていませんが、代謝と細胞呼吸の活性化が関与している可能性があります。
精神機能の向上
DMG は複数の神経伝達物質の前駆体です。脳のパフォーマンスを高めたり、精神的・感情的ストレスを緩和したい場合に有効です。自閉症研究所の Bernard Rimland 博士やノースダコタ大学医学部神経科学部門の Generoso Gascon 博士らの研究では、DMG が自閉症や痙攣発作の改善に寄与する可能性が示されています。
免疫機能のサポート
DMG の免疫強化効果は複数の研究で確認されています。DaVinci の報告によると、DMG は抗体産生や細胞間コミュニケーションを促進し、感染防御力を高めます。また、クレムソン大学の John Lawson 博士が行ったラット実験では、関節リウマチに伴う免疫調節障害の改善が報告されています。
血糖コントロール
医師の報告では、DMG を用いることで血糖値の低下が期待でき、糖尿病に伴う壊疽や潰瘍の治療にも利用されています。
解毒作用
DMG は肝臓の代謝を活性化し、体内の有害物質の排除を助けます。
心血管系の健康
DMG の摂取により、不整脈や血圧上昇が抑えられるという報告があります。細胞間コミュニケーション、代謝、酸素供給といった心血管機能に関わるプロセスを支援し、心臓への酸素供給やコレステロール・中性脂肪の正常化に寄与します(Phyllis A. Balch)。
その他の効果
DMG は体内のさまざまな細胞・臓器・システムで多様に利用されており、まだ解明されていない潜在的な恩恵も多数存在すると考えられています。
