米国では約40万人がクローン病に苦しんでおり、治療法は限られています。ステロイド療法に加えて、栄養療法としてスピルリナが注目されています。
ブルーグリーン藻(シアノバクテリア)
ブルーグリーン藻は豊富な栄養素を含むスーパーフードと呼ばれ、体の回復を促進するとされています。スピルリナはこの藻類に属し、クローン病患者に特有のメリットがあります。
高密度栄養
自然療法家のリンダ・ページ氏は、栄養不足がクローン病の根本原因になることが多いと指摘しています。ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、そして抗酸化フィト栄養素を幅広く含む食品が推奨されます。スピルリナはこれらを豊富に含み、さらに解毒作用のあるクロロフィルも多く含んでいます。
腸内フローラの健康維持
スピルリナに含まれるムコポリサッカライドは、腸内の善玉菌(「フレンドリー」バクテリア)の増殖を促します。これにより腸壁の保護と免疫機能が向上すると、コンシューマー・ウェルネス・センターのマイク・アダムズ氏は述べています。
抗炎症作用
スピルリナは体内組織に対して強い抗炎症効果を示します。消化管粘膜の炎症が特徴のクローン病に対して、理想的なサポート食品といえるでしょう(メイヨークリニック参照)。
クロレラよりも適している理由
クローン病患者は痙攣や下痢を誘発しやすい食品を避ける必要があります。栄養価は高いものの、クロレラは初期に水様便や下痢を引き起こすことがあります。そのため、同様の藻類を選ぶならスピルリナを優先すべきです。
