普通の亜麻仁と金色亜麻仁の違い

オメガ3脂肪酸と食物繊維が豊富な亜麻仁は、バランスの取れた食事に最適です。亜麻仁には、一般的な茶色の亜麻仁と、金色の亜麻仁の2種類があります。栄養価はほぼ同じですが、金色亜麻仁はナッツのような風味と淡い黄色で、料理に使いやすいのが特徴です。

歴史

メリーランド大学医学センターによると、亜麻はエジプト原産の植物で、古代エジプト人は食用だけでなく、衣服や漁網にも利用していました。現在は工業用途でも活用されています。1990年にノースダコタ州立大学が人間の食用に特化した新しい品種「オメガ」亜麻を開発し、これが金色亜麻仁です。

栄養

茶色亜麻仁と金色亜麻仁の栄養成分は非常に似ていますが、金色亜麻仁は人用に改良されたため、オメガ3脂肪酸と水溶性食物繊維がやや多く含まれます。両方ともリグナン(植物性エストロゲン)や葉酸、マグネシウム、リン、マンガンの供給源です。NutritionData.comによれば、全粒亜麻仁大さじ1杯(約10g)は55kcalでタンパク質が2g含まれます。

外観

茶色亜麻仁は濃い茶色、金色亜麻仁は名前の通り淡い黄色です。金色亜麻仁は色が明るく、スムージーやサラダへのトッピング、マフィンへの練り込みがしやすく、料理に混ざっても目立ちません。

産地

茶色亜麻は世界中で栽培され、カナダが最大の輸出国です。一方、金色亜麻はノースダコタ州が最大の生産地です。Duane R. Berglundの論文「Flax: New Uses and Demands」では、金色亜麻はヨーロッパで好まれ、米国・日本・韓国でも販売されていると述べられています。

利用法

金色亜麻仁は食用に特化して開発され、ナッツのような風味と淡い色で料理に取り入れやすく、粉砕してベーキングにも適しています。茶色亜麻仁は栄養価のほか、亜麻油、リネン、塗料、リノリウムなどの工業製品の原料としても利用されます。繊維が豊富な品種は紙やリネンの原料となり、製造過程の副産物は家畜の飼料として活用されます。

栄養補助食品 - 関連記事