ガンマリノレン酸(GLA)の副作用と注意点
ガンマリノレン酸(GLA)は、夜来草油やオメガ-6系脂肪酸として知られ、関節リウマチ、糖尿病性神経障害、湿疹などの治療に用いられます。しかし、一部の患者では副作用が生じることがあります。
主な副作用
- 下痢や軟便
- げっぷ、ガス、膨満感
血液凝固への影響
- 血液の凝固時間が延長する可能性があり、軽い切り傷程度なら問題ありませんが、外傷や手術時に出血リスクが高まることがあります。
薬物相互作用
- 抗精神病薬(例:チオリジン(Thorazine)やステラジン(Stelazine))と併用すると、発作(けいれん)のリスクが増加することが報告されています。
その他のリスク
- てんかんなど既存の発作性疾患を持つ患者は、精神薬を使用しなくてもガンマリノレン酸単独で発作が誘発されることがあります。
注意喚起(アレルギー)
- オンアグラ科(ヤマブドウ科)に属する植物(フクシアやヤマユリなど)にアレルギーがある人は、重篤なアレルギー反応を起こす可能性があります。症状としては喘鳴、呼吸困難、胸痛、顔や四肢の腫れなどがあります。
