アンパラヤ(苦瓜)の活用法
アンパラヤ(苦瓜)は、熱帯地域で古くから食用・薬用に利用されている植物です。苦味が強いものの、さまざまな健康効果が期待され、世界各地でサプリやお茶としても楽しまれています。
外観
アンパラヤは長い茎を持つウリ科の野菜で、キュウリやズッキーニに似ています。表皮は深いしわと折り目が特徴で、別名「ビターメロン」や「苦瓜」とも呼ばれます。全体が食べられますが、非常に苦いのが特徴です。
分布地域
熱帯地域全般に自生し、特に中米やアジアで広く栽培されています。これらの地域では食材としてだけでなく、伝統医療にも利用されてきました。
フィリピンにおける医療利用
フィリピン保健省は、アンパラヤを肝機能改善、血糖コントロール、HIV、皮膚疾患、女性不妊、寄生虫駆除、解熱、下痢による体内の毒素排出などの代替医療として推奨しています。
葉と果実にはビタミンB、鉄、カルシウム、βカロテン、リンが含まれます。
南米における医療利用
アマゾンの先住民族は、アンパラヤを茶にして糖尿病、胃腸ガス、はしか、肝炎、発熱を伴う様々な病気の治療に用いてきました。また、葉や果実をペーストにして皮膚感染症や創傷、寄生虫の駆除にも利用します。
アンパラヤ茶
乾燥させたアンパラヤの実を使って作るお茶が一般的です。レモングラス、ノニジュース、バナバなどと組み合わせると、さらに健康効果が高まります。
副作用としては、下痢や頻繁な排便が報告されています。
