子どもに最適なビタミンD3の自然な供給源
ビタミンDは主に2つの形態があります。植物由来のビタミンD2と、動物由来のビタミンD3(コレカルシフェロール)です。ビタミンD3は体内の様々な機能に不可欠で、特に子どもの免疫力を高める役割があります。米国国立衛生研究所(NIH)は、出生から50歳までの人は1日200IUのビタミンD3を摂取することを推奨しています。子どもがこの栄養素を自然に得る方法をご紹介します。
日光浴
子どもの皮膚が直射日光に当たると、体内でビタミンD3が生成されます。過度な日光浴は皮膚がんのリスクを高めるため注意が必要ですが、日焼け止めを塗らずに短時間(15〜20分程度)の日光浴は有益です。この時間で1日分以上、すなわち10,000〜20,000IUのビタミンD3を得られます。
魚介類
魚介類はビタミンD3の優れた供給源です。サーモン、イワシ、エビ、タラ、サバ、マグロなどが特に豊富です。また、タラ肝油はビタミンD3が非常に高く、1杯(約15ml)で1日の推奨量の300%以上を摂取できます。
卵黄とレバー
卵黄やレバーにもビタミンD3が含まれていますが、含有量は比較的少量です。毎日の食事に取り入れることで、他の食品と組み合わせて摂取量を補うことができます。
強化食品
近年は屋内で過ごす時間が増え、日光からのビタミンD3取得が減少しています。そのため、食品にビタミンD3を添加した「強化食品」の利用が推奨されます。代表的な強化食品には、牛乳、オレンジジュース、マーガリン、ヨーグルト、シリアル、チーズなどがあります。
