ビタミンB12注射の手順とポイント
必要なもの
- B12バイアル
- シリンジ(注射器)
- アルコール(消毒用)
- 綿球
- 絆創膏
手順
-
手を十分に洗い、シリンジがプラスチック包装されている場合は包装を取り除きます。シリンジ(針キャップ付き)、B12バイアル、綿球、アルコール容器を作業台に置きます。
-
綿球にアルコールを含ませ、B12バイアルのゴム栓をしっかり拭き取ります。シリンジの針キャップを外し、プランジャーを引いて注射するB12量と同じ体積の空気をシリンジに入れます。
-
支配手(利き手)でシリンジを握り、針が何にも触れないように注意します。反対の手でB12バイアルを持ち、針をゴム栓に刺します。バイアルを立てたまま、シリンジの空気をバイアルに注入します。
-
針が液体内に入ったままバイアルを逆さにします。プランジャーをさらに引き、シリンジの目盛りで必要なB12量がシリンジに取り込まれたことを確認します。気泡が残っている場合はシリンジ側面を軽く叩いて上昇させ、バイアルに戻します。針をバイアルから抜き、バイアルは作業台に置きます。針は清潔なまま再びキャップをし、シリンジを安全な場所に置きます。投与量は必ず三重チェックしてください。
-
適切な筋肉注射部位(例:大腿外側部)を解剖学的ランドマークで確認し、アルコールで湿らせた綿球で皮膚を消毒します。消毒した部位の皮膚を軽く引っ張り、利き手で針を握り、ダーツを投げるような速い動作で針を筋肉に刺入します。
注射部位は医療従事者と必ず相談し、正確な位置を把握してください。誤った部位への注射は吸収不良や骨・神経・血管への損傷リスクを高めます。
-
プランジャーを少し引き、血液がシリンジに戻ってこないか確認します。血液が出なければ、プランジャーを押し込み、B12を筋肉に全量注入します。血液が吸引された場合は、血管内に入っている可能性があるため、注射を中止し、再度正しい部位でやり直してください。
-
針を素早く筋肉から抜き、すぐにアルコールを含んだ綿球を当てます。対象者に1~2分間しっかり押さえてもらい、その後絆創膏で保護します。
