米国科学アカデミー(NAS)のRDAガイドライン
米国科学アカデミー(NAS)は長年にわたり、多くの栄養素に対する推奨食事許容量(RDA)を設定してきました。最新のRDAは1989年に公表されましたが、それ以降は食事基準として、栄養素参照摂取量(DRI)や適正摂取量(AI)、上限許容摂取量(UL)などが主に用いられています。
測定単位
RDAを算出する際、栄養素ごとに使用される測定単位が異なることに注意が必要です。例として、ビタミンAは1日あたり700マイクログラムが必要ですが、ビタミンB1(チアミン)は2.5ミリグラムが推奨されます。
性別差
RDAは当初、全ての人に共通の基準として策定されましたが、後続の研究により、男女の体格や代謝の違いに応じて別々のRDAが設定されるようになりました。
年齢差
年齢もRDAに影響を与える重要な要素です。子どもや乳児は体が小さいため、必要な栄養素の量は大人よりかなり少なくなります。多くの栄養素で、4歳から8歳の子どものRDAは成人女性の約半分です。
