フケ対策に役立つビタミンはどれ?
フケは頭皮から皮膚のフレークが落ちる一般的な症状で、男性に多く、皮脂の過剰分泌と関連しています。洗髪頻度が少ないことや、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、免疫力低下、パーキンソン病などが原因となります。特にビタミンB群の不足が関与するとされています。ビタミンは皮膚・髪の健康を支え、血行を改善し、フケ対策に有効です。
ビタミンB
ビタミンB群のサプリメントを摂取すると、頭皮の血行が改善され、フケが減少しやすくなります。Phyllis Balch C.N.C. の『Prescription for Nutritional Healing』によれば、ビタミンBは皮膚、髪、肝臓、神経の健康を支える重要な栄養素です。加齢やストレス、その他の健康状態で栄養吸収が低下すると、ビタミンBの不足が起こりやすくなります。
具体的なビタミンBの働きは次の通りです。
- チアミン(B1)とナイアシン(B3)は血流を促進し、頭皮のフケを減らします。
- リボフラビン(B2)は酸素利用を高め、皮膚と髪の健康を向上させます。
- ビオチンは皮膚と髪の維持に必須で、欠乏は稀ですがフケや頭皮トラブルを引き起こすことがあります。
- ビタミンB6の不足も乾燥した皮膚や抜け毛の原因となります。
ビタミンE
ビタミンEのサプリメントや食事での摂取は、血行を改善し、皮膚と髪の健康をサポートします。d-αトコフェロールと表記される天然由来のビタミンEは吸収が良好です。緑黄色野菜、コールドプレスオイル、ナッツ、種子、豆類、玄米などが豊富です。
ビタミンEの血中濃度は、亜鉛の摂取と連動しています。鉄サプリを服用している場合は、ビタミンEと同時に摂らないようにし、時間をずらしてください。糖尿病、甲状腺機能亢進症、高血圧、リウマチ性心疾患、抗凝固薬使用中の方は、医師に相談の上で摂取してください。
ビタミンA・C
ビタミンAは皮膚の乾燥やトラブルを防ぎ、損傷した皮膚の修復を助けます。β-カロテンから体内でビタミンAに変換されますが、糖尿病や甲状腺機能低下症の方は変換が不十分になることがあります。
ビタミンCはビタミンEの働きを助け、頭皮の治癒を促進します。また、フケによる刺激から皮膚や組織を保護します。
