食品に含まれるビタミンKの含有量
オレゴン州立大学リンウス・ポーリング研究所によると、ビタミンKは脂溶性ビタミンで、血液凝固を助け、細胞や骨の成長にも関与すると考えられています。新鮮な食材に多く含まれるため、欠乏はまれですが、腸の疾患や長期の抗生物質服用により吸収が妨げられることがあります。
ほうれん草などの緑葉野菜1カップ(小さなサラダ1皿程度)には、成人が1日で必要とするビタミンKのほぼ2倍が含まれています(米国の1日摂取基準値)。以下に、ビタミンKを豊富に含む野菜と果物をまとめました。
ビタミンKが多い野菜
- 緑葉野菜:ケール、コラードグリーン、カブ葉、マスタードグリーン、スイスチャードなど
- アブラナ科野菜:キャベツ、ブロッコリー、チンゲン菜、芽キャベツなど
- 濃い緑色のレタス:ロメインレタス、赤葉レタスなど
- セリ科野菜:にんじん、パセリ、セロリなど
ビタミンKが多い果物
- アボカド、キウイフルーツ、ブラックベリー、ブルーベリー、赤・緑ブドウ、干しプラム(プルーン)など
注意点
ビタミンKは血液凝固に関与します。ワルファリン(クマディン)などの抗凝固薬を服用している方がビタミンKを多く含む食品を過剰に摂取すると、薬の効果が低下する恐れがあります。食事を変更する前に必ず医師に相談してください。
