ビタミンB12欠乏症の症状とは?
欠乏症の症状
- 貧血(疲労感、めまい、動悸、顔色の蒼白、息切れ)
- 手足のしびれや感覚異常、バランス感覚の低下
- 視力低下、記憶障害、認知症様の行動変化、抑うつ、性格変化
- 乳児や幼児の場合、成長不良、発達遅延、筋緊張低下、体重増加不良
治療法
ビタミンB12欠乏は経口サプリメントで簡単に改善できます。重度の場合は医師の指導のもと、B12注射が行われます。
ビタミンB12欠乏のリスクが高い人
- 完全菜食(ヴィーガン)を実践している人
- ヴィーガンの母親が授乳している乳児
- ベジタリアンとその授乳中の子ども
- 高齢者(年齢とともに吸収能力が低下)
- 未治療の貧血患者
- 胃の手術(胃切除・バイパス手術)を受けた人
ビタミンB12はどこに含まれているか
- 魚介類(特に貝類やサーモン)
- 肉類(赤身肉、レバー)
- 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)
植物性食品にはほとんど含まれないため、完全菜食者はサプリメントやB12強化食品の摂取が必要です。
必要なビタミンB12の量
ビタミンB12は水溶性で過剰摂取のリスクは低く、米国国立衛生研究所(NIH)の推奨摂取量は以下の通りです。
- 成人・14歳以上の青少年:1日あたり2.4 µg
- 妊娠中の女性:1日あたり2.6 µg
- 授乳中の女性:1日あたり2.8 µg
吸収障害が起きやすい50歳以上の高齢者は、B12強化食品を摂取するか、1日25〜100 µgのサプリメントで補うことが推奨されます。
