ビタミンB12欠乏症の危険性と対策
米国家族医師会によると、65歳以上の成人の約15%がビタミンB12欠乏症です。ビタミンB12が不足すると様々な健康問題が生じます。
機能
ビタミンB12は神経細胞や酸素を運搬する赤血球の生成に重要です。また、DNA合成にも関与し、新しい細胞の基礎となります(メイヨークリニック)。
供給源
ビタミンB12が豊富に含まれる食品は、レバー、魚介類、肉、鶏肉、乳製品、強化シリアル、卵です。合成されたB12サプリメントは錠剤でも入手可能です。
推奨摂取量
14歳以上の成人は1日あたり2.4µgが必要で、妊娠中はやや多く2.6µgが推奨されます。
欠乏原因
主に食事が原因ですが、動物性タンパク質に多く含まれるため、ベジタリアンやヴィーガンも欠乏しやすいです。また、自己免疫性の悪性貧血(ペルニシャス貧血)など、胃での吸収障害も原因となります。
リスクと症状
ビタミンB12欠乏は、イライラ、性格変化、記憶障害、認知症、うつ、精神病、バランス感覚の低下、混乱、神経痛、手足のしびれなど多岐にわたります。さらに、脳卒中や心筋梗塞のリスク増大、神経障害、赤血球・白血球・血小板の不足も引き起こします。
