ビタミンは取りすぎていませんか?
リスク
ビタミンには水溶性(例:ビタミンC)と脂溶性(ビタミンA、D、E、K)があります。水溶性は余分が尿で排出されますが、脂溶性は体内の脂肪組織に蓄積し、脳や肝臓、心臓などの重要臓器に毒性をもたらす可能性があります。
影響
肝臓は血液をろ過し老廃物を除去する役割があります。そのため、脂溶性ビタミンが肝臓に蓄積しやすく、過剰なビタミンDは肝硬変様の損傷を、過剰なビタミンAは肝不全を引き起こすことがあります。
薬剤との相互作用
ビタミンサプリを始める前に必ず医師に相談しましょう。他の薬とビタミンが相互作用すると、吸収が妨げられたり、重篤な副作用を招く恐れがあります。
サプリメントの適正量
市販のビタミンは食事から得る場合に比べて吸収効率が低いことが多く、メーカーは必要量以上に大量生産することがあります。その結果、体に吸収されずに排泄され、無駄な出費や過剰摂取のリスクが高まります。鉄や他のミネラルも過剰になることがあります。
適度な摂取のポイント
薬剤との相互作用がなければ、ビタミンは適量を守って毎日摂取できます。ラベルに記載された1回分の量を確認し、1日1回の大量摂取よりも、少量を数回に分けて摂る方が吸収率が上がり、過剰摂取を防げます。
