体脂肪測定器の仕組み

体脂肪率は健康状態の指標の一つで、低いほど全体的な健康が良好とされています。体脂肪率を測定する方法は複数あり、精度や手間が異なります。

測定方法

  • 水中体重測定(ハイドロメトリック法):体の密度を算出するために、まず水中に入る前の体重を測り、次に水中での体重を測定し、体積を求めます。脂肪は水より密度が低いため、体脂肪率が高い人は水中での体重が軽くなります。
  • キャリパー法:皮下脂肪が多い部位(上腕三頭筋、太もも、ウエストなど)をハサミ状の計測器でつまみ、挟んだ厚さ(インチ)を測ります。この厚さを専用表と照らし合わせることで体脂肪率を推定します。

比較

  • キャリパー法は測定部位と表の対応関係に基づき、簡便でコストが低い一方、測定者の技量に左右されやすいです。
  • 水中体重測定は最も正確とされていますが、設備が高価で手間がかかり、一般的には利用しにくいです。

注意点・弱点

  • 身長・体重・除脂肪体重・人種など個人差が大きく、同一の測定法でも全ての人に同じ精度が出るわけではありません。
  • 水中測定以外は概ね2〜3%の誤差が生じます。この差は見た目に大きく影響するため、正確な数値よりも測定結果の変化を記録し、トレーニングの進捗を評価するのにキャリパー測定を活用するのが実用的です。

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