30代で体重を減らすベストな方法
現状の把握
まずは自分の体の現状を正確に知ることが大切です。体重だけでなく、体脂肪率やウエスト・ヒップなどのサイズも測定しましょう。筋肉は脂肪より重いため、体重が減らなくても体脂肪が減っていれば健康的です。
毎朝起きた直後に体重を測り、記録をつける習慣をつけましょう。空腹時の体重は前夜の食事が無い分、1〜2ポンド(約0.5〜1kg)軽くなることが多いです。体重は水分量で数ポンド変動するので、1〜2ポンドの増減は失敗と捉えず、数週間単位でのトレンドを見ることがポイントです。
基礎代謝量(BMR)の算出
基礎代謝量(BMR)とは、安静時に消費するカロリーのことです。30代になると代謝が低下するため、BMRを把握しておくと食事と運動のカロリー管理がしやすくなります。
簡易的な計算式は以下の通りです。
女性:655 + (4.35 × 体重(ポンド)) + (4.7 × 身長(インチ)) - (4.7 × 年齢(歳))
男性:66 + (6.23 × 体重(ポンド)) + (12.7 × 身長(インチ)) - (6.8 × 年齢(歳))
減量の仕組みを理解する
体重は「摂取カロリー - 消費カロリー」の差で変動します。1ポンド(約0.45kg)の脂肪は約3,500カロリーに相当します。したがって、1ポンド減らすには1週間で3,500カロリー、すなわち1日あたり約500カロリーの赤字が必要です。
安全で現実的な目標は、週に0.5〜1kg(1〜2ポンド)です。過度なカロリー制限は代謝をさらに低下させ、リバウンドの原因になるので注意しましょう。
1日の食事カロリー目標を設定
まずはBMRを基準に、日常生活で消費するカロリーを加算します。例えばBMRが1,500kcalの場合、何も運動しなければ1日あたり1,500kcalが消費されます。
最低でも1日1,200kcalは摂取すべきです。これ以下になると体は飢餓状態と判断し、代謝が急激に落ちてしまいます。結果として短期的に体重は減りますが、すぐにリバウンドします。
例:BMR1,500kcal、摂取カロリー1,200kcalの場合、1日あたり300kcalの赤字になります。1週間で2,100kcalの赤字は約0.6ポンド(約0.27kg)の減少に相当します。
1日の運動カロリー目標を設定
食事だけで目標の赤字が足りない場合は、運動でカロリーを消費します。先ほどの例では、1ポンド(3,500kcal)を1週間で減らすために、1日あたり200kcalの運動が必要です。
30代は筋力トレーニングが特に重要です。筋肉量が増えるとBMRが上がり、安静時でも多くのカロリーを消費します。また、筋トレは骨密度の維持や、骨粗鬆症の予防にもつながります。
運動で消費するカロリーは、運動の強度・時間・体重によって変わります。オンラインのカロリー計算ツールを活用し、目標カロリーに合わせたメニューを組み立てましょう。
