ケンブリッジダイエットの栄養と注意点

ケンブリッジダイエットとは

ケンブリッジダイエットは、6段階のプログラムで構成され、最初の2段階は1日400〜1,000kcalという極端なカロリー制限を行います。第1段階では水分を十分に摂取し、スムージーや食事バーなどの専用ミールを3食摂ります。第2段階でも同様のカロリー範囲で、野菜や鶏胸肉などたんぱく質を加えることが許可されます。

第3段階では1,000kcalを2食のケンブリッジミールと、栄養士が推奨する全粒粉パスタ、サラダ、果物、卵などで補います。第4段階は1,200kcalで食事のバリエーションが広がり、専用ミールも併用します。第5段階は1,500kcalでさらに多様な食品が許可され、最終段階はカロリー制限をやめ、習慣化された健康的な食事選択を維持することが目的です。

栄養面の考慮点

プログラム通りに進めれば、低カロリーながらもサプリメント(バー、スムージーミックス、シェイク)に含まれるビタミン・ミネラルで必要な栄養は確保できます。ただし、サプリの価格は高く、味や食感に不満を持つ人もいます。最初の2段階は食事のバラエティが極端に限られるため、継続する覚悟が必要です。また、極端なカロリー制限は生活習慣としては適さず、最終の「メンテナンス」段階で日常的な食事管理へ移行することが重要です。

注意点・リスク

ケンブリッジダイエットは高額です。例えば、1ポンド(約450g)のオーツ麦が米国公式サイトで約25ドル、12本の栄養バーが33.65ドルで販売されています。これらは栄養を補うために必須ですが、費用負担は大きいです。さらに、極端な低カロリーは体を「飢餓モード」にし、エネルギー不足を招く恐れがあります。

米国版は医師の同意が必須ではなく、自己判断で始めやすい反面、栄養バランスが崩れやすい点が指摘されています。英国版では医師の監督が求められますが、米国版を利用する場合は、医師や栄養士の指導を受けながら慎重に計画することが推奨されます。

減量(体重減少) - 関連記事