トレーニング後のシェイクで減量を促進
定期的に運動しているなら、トレーニング後の栄養摂取(ポストワークアウト栄養)の重要性を聞いたことがあるでしょう。トレーニング直後に適切な栄養を補給すると、回復力が高まり筋肉痛が軽減されますが、実は減量にも大きく貢献します。本稿では、ポストワークアウト栄養の基本と、減量を効果的にサポートするポイントを解説します。
ポストワークアウト栄養とは
運動中は筋肉が分解されるカタボリズム状態にあります。トレーニングが終わると、適切な栄養補給によりアナボリズム(筋肉合成)へと切り替わり、損傷した筋繊維の修復が促進されます。
適切なポストワークアウト栄養の構成
栄養学者ジョン・ベラルディ博士の研究によれば、速やかに吸収される炭水化物とタンパク質を約2:1の比率で摂取することが理想とされています。この比率はインスリン分泌を高め、栄養素を筋肉へ速く運搬し、回復を加速させます。
除脂肪筋量(リーンマス)の維持
減量中に筋肉量をできるだけ残すことは、基礎代謝を高く保つ上で重要です。筋肉は脂肪に比べて代謝が活発なため、筋肉が維持されるほど安静時でも多くのカロリーを消費します。適切なポストワークアウト栄養は、筋肉の分解を抑え、脂肪燃焼をサポートします。
誘惑の回避
トレーニング後は「頑張ったからご褒美」として高カロリーなスナックを摂りたくなるタイミングです。栄養バランスの取れた食事やシェイクで満足感を得れば、空腹感や甘いものへの欲求を抑え、ダイエットの脱線を防げます。
おすすめのポストワークアウトシェイク
市販のポストワークアウトドリンクを使う代わりに、自宅で簡単にシェイクを作ることができます。プロテインパウダー(味付き)を水や牛乳で溶かし、バナナやベリー類などのフルーツを加えるだけです。炭水化物とタンパク質の比率は目安として2:1を意識し、たとえば炭水化物30gに対しタンパク質15g程度を目安にすると効果的です。
