1000〜1200カロリーのダイエット

ガイドライン

  • 極端にカロリーを制限した食事を続けるには、代謝の仕組みを理解することが重要です。開始直後は摂取カロリーが大幅に減少するため体重は減りますが、数日後には体が飢餓状態に備えて代謝を低下させます。この自己防衛メカニズムにより、脂肪を温存しようとするため、徐々に同じ体重減少を得るにはさらに少ないカロリーしか摂れなくなります。

    短期間での急激な減量は、以下の点に注意すれば安全に行えます。

    • 普段から運動量が多い人は、強度と時間を抑えて無理なトレーニングを避ける。
    • 2.5〜3時間ごとに少量の食事を摂り、血糖値と空腹感を安定させる。長時間の空腹は次の食事で過食につながりやすい。

食事のポイント

  • 栄養バランスを保つために、以下の食品を組み合わせて摂取します。

    • 脂肪分の少ないたんぱく質(鶏胸肉、魚、豆類など)
    • 全粒穀物や雑穀(玄米、オートミール、全粒パン)
    • 食物繊維が豊富な野菜と果物

    ジャンクフードは栄養価が低く、限られたカロリー枠を奪うため避けましょう。たとえ高カロリーのご褒美を1回入れたとしても、食べ過ぎのリスクが高まります。

    毎食にたんぱく質を含めることで、筋肉量の維持と基礎代謝の低下防止が期待できます。必要に応じてマルチビタミンやアミノ酸サプリを併用すると、筋肉減少のリスクをさらに低減できます。

注意点

  • 極端なカロリー制限は、短期的にも長期的にも健康に悪影響を及ぼす可能性があります。ダイエット終了後に体重が元に戻りやすく、リバウンドやヨーヨーダイエットに陥りやすいです。

    体重が30ポンド(約13kg)以下の人がこのような低カロリーダイエットを行うと、脂肪だけでなく筋肉も減少しやすく、心臓や他の臓器に負担がかかります。ペンシルベニア大学医学部の肥満研究グループのトーマス・ワデン博士は、軽度の過体重者に対しては「安全ではなく、むしろ危険である」と警告しています。

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