炎症を抑える食事法
頭痛や腰痛、関節や筋肉のこわばりなど、さまざまな炎症に悩む人は少なくありません。乳製品・食塩・砂糖の摂取を見直すだけで、痛みや炎症のトリガーを減らすことができます。
ナトリウム
ナトリウムは体液の調整に必要なミネラルですが、過剰摂取は高血圧や関節炎、炎症を引き起こします。St. Bartholomew's と Royal London School of Medicine and Dentistry の研究者らは、ある種のナトリウム(DSS)が動物に炎症性腸炎様の症状を誘発することを報告しています。
- ベーコンやソーセージ、加工肉など高ナトリウム食品は避けましょう。
- 無塩バターや低ナトリウムのサラダドレッシングなど、塩分控えめの商品を選びます。
- 料理に余計な塩を加えるのはやめ、Mrs. Dash などのハーブミックスで風味をプラスします。
乳製品
乳製品はカルシウムやビタミンDの供給源ですが、過剰に摂取すると粘液の生成や炎症を促進します。乳アレルギーは消化不良や副鼻腔炎、頭痛を引き起こすことがあります。The Analyst の報告によれば、乳製品の摂取を減らすことでアレルギー、鼻漏、自己免疫疾患、グルテン過敏症、過敏性腸症候群などの症状が改善されることが示されています。
- 米乳や豆乳を牛乳の代わりに使用し、シリアルやベーキング、シチューに活用します。
- 豆乳ヨーグルトや植物性チーズはスーパーで手に入りますので、好みのものを試してみましょう。
砂糖
砂糖はエネルギー源として必要ですが、過剰摂取は血糖値を急上昇させ、炎症の原因となるC反応性タンパク質(CRP)を増加させます。ハーバード医科大学の研究でも、血糖値の上昇が炎症を促進することが確認されています。
- 単糖類は血糖を急激に上げるため、加工食品や甘味飲料は控えます。
- 全粒穀物や玄米などの複合炭水化物を選び、血糖値の安定を図ります。
- ジャンクフード、クッキー、ケーキ、チップス、フルクトースコーンシロップなどの隠れた甘味料も避けましょう。
注意点
食品ラベルを読む習慣を身につけ、何が体に入っているかを意識しましょう。食事の見直しだけで、自然に炎症を抑えることが可能です。
