減量に効果的なアロマセラピーの活用法
おすすめの香り
米国ホリスティック・アロマテラピー協会によると、アロマテラピーは天然の花や植物から抽出したエッセンシャルオイルを使い、身体・心・精神のバランスを整える手法です。特に減量に有効なのは、嗅覚が視床下部の腹側内側核(満腹感を司る部位)と直接つながっているため、鼻からの刺激で満腹感を伝えやすくなるからです。
Dr. A.R. Hirsch の研究「嗅覚による体重減少」では、減量に最も効果的な香りとしてペパーミント、バナナ、グリーンアップルが挙げられました。また、料理に使うハーブ系の香り(ピンクグレープフルーツ、バジル、ペパーミント、スペアミント、タイム、バニラ、ローズマリー、レモン、ライム、オレンジ)も有益です。花系のエッセンシャルオイルは減量効果が低いとされていますが、ベルガモット、イランイラン、サンダルウッド、パチュリなどのスパイシー系は食欲やストレスを抑えるのに役立ちます。
使用方法
効果的な使い方は、エッセンシャルオイルをボトルから直接嗅ぐことです。一度に両方の鼻で吸わず、片方の鼻を指で閉じてゆっくりと深呼吸を3回、数秒間止めた後、もう片方の鼻でも同様に3回行います。この操作を1日最低3回、食欲が出たときは随時繰り返します。毎日3種類のオイルを持ち歩き、食事と同様に香りもローテーションさせると満足感が得やすくなります。
香りのブレンド
気に入った香りは香水として使用したくなるかもしれませんが、エッセンシャルオイルは濃度が高く皮膚に刺激を与えることがあります。使用する際は、アルコールと蒸留水の混合液、またはアーモンドオイルなどのキャリアオイルで希釈してください。シトラス系とイランイラン、またはスパイシー系同士を組み合わせても効果的です。目安は、キャリアオイル1.5テーブルスプーン(約22ml)に対し、合計5〜10滴のエッセンシャルオイルを加える程度です。
注意点
エッセンシャルオイルは高濃度の抽出物であるため、取り扱いには注意が必要です。アレルギー、喘息、皮膚疾患をお持ちの方は使用前に医師に相談してください。また、てんかん、高血圧、深部静脈血栓症の既往がある場合も同様です。妊娠中・授乳中の使用は控えるのが安全です。まれに軽い吐き気、頭痛、皮膚のかゆみなどの副作用が出ることがあります。
