胃縮小手術後に食べられるものは?
術後初日〜数日間
胃縮小手術後最初の1〜3日間は、消化管が外科的外傷から回復する必要があります。痛み止めの影響で吐き気や嘔吐が起こりやすく、十分なカロリーと栄養を確保するために、透明なブロスやゼリーなどの液体のみが許可されます。
術後1〜4週間
初期の液体食が終わると、固形物のないピューレ食が導入されます。2週間から1か月程度、スムーズな飲み込みができるようになるまで続けます。
術後5〜12週間
4週間目以降、柔らかく調理した食材が徐々に加えられます。よく煮た野菜、柔らかい果物、細かく刻んだ肉などが適しています。個人の回復状況に合わせ、約8週間は柔らかい食事を続けます。
術後13週以降
手術から3か月が経過すれば、硬い食材も含めた通常の食事に戻れます。栄養価の高い食品を中心に、バランスの取れた食事を心がけましょう。
食事のポイントと注意点
- 一度に大量に食べることはできないため、少量の食事を1日5〜6回に分けて摂取します。
- 食事中の飲み物は控え、食事と食事の間に水分を取ります。液体が胃の容量を占めてしまい、固形物の摂取が減少するためです。
- 糖分と脂肪の過剰摂取は避け、タンパク質を意識的に摂取します。
- 食べ物はよく噛んで、ゆっくりと食べることが回復を助けます。
