経口避妊薬中止時の副作用
経口避妊薬は合成ホルモンを含み、妊娠防止や月経調整、にきび緩和、血圧変動に働きます。中止すると数か月続く副作用が現れることがあります。
不規則月経
中止後に最も多く報告される副作用は月経周期の乱れです。これは一時的な場合もありますが、服用前に不規則だった方は再び予測できない月経になることがあります。
無月経
経口避妊薬をやめると、数か月の間排卵や月経が起こらないことがあります。合成エストロゲンがなくなると、下垂体が再びホルモンを分泌し始めるまで時間がかかります。
にきび
にきびは皮脂分泌を促す過剰なアンドロゲンが原因です。低用量経口避妊薬に含まれるエストロゲンはアンドロゲンの作用を抑えるため、中止すると再びにきびが悪化することがあります。
血漿変化
中止に伴う血漿中のホルモン濃度変化が報告されており、1991年のロンドン・マーガレット・パイク・センターの研究では、主要な手術を受ける4週間前に薬を中止すべきと結論付けられました。
体重変動
経口避妊薬開始時に体重が増減した女性は、中止後に同様の軽度の体重変化を経験することがあります。
