ベーシック保険とメジャーメディカル保険の違い

ベーシック保険とメジャーメディカル保険は名前が似ていますが、対象となる医療費や保障内容に大きな違いがあります。ベーシック保険は診療所での受診など比較的軽微な費用に、メジャーメディカル保険は入院や手術といった高額医療費を対象とします。どちらも比較的低価格な保険商品ですが、すべての家族に合うわけではありません。

給付内容

  • ベーシック保険は、診療所受診や入院など、事前に定められた金額が支払われます。実際の請求額に関わらず、設定された金額が上限です。一方、メジャーメディカル保険は、手術やがん治療などの大きな医療費を対象に、実費に近い額が支払われます。

自己負担額(免責金額)

  • ベーシック保険では、基本的に免責金額は設定されていないことが多く、費用は事前に決められた額が支払われます。ただし、入院に関しては免責が適用される場合があります。メジャーメディカル保険は、免責金額が高めに設定されることが一般的で、5,000ドル以上になることも珍しくありません。

保険料

  • ベーシック保険もメジャーメディカル保険も、割安な保険料が特徴です。予算が限られている方や健康貯蓄口座(HSA)を利用する方にとっては、低い保険料が大きな魅力となります。団体保険を通じて加入すれば、さらに割引が受けられることがあります。ただし、慢性的な健康問題を抱えている場合は、自己負担額が保険料の節約分を上回ることがあります。

生涯上限額

  • 従来のベーシック保険では、生涯上限額が設定されていないことが多かったのに対し、メジャーメディカル保険は5百万ドル以上の上限が設定されることが一般的でした。しかし、米国の医療改革法により、2010年9月以降は保険商品に生涯上限額を設けることが禁止されています。

補足オプション

  • ベーシック保険もメジャーメディカル保険も、単体で利用されることは少なく、健康貯蓄口座(HSA)や雇用主提供の従来型保険と組み合わせて使用されます。若く健康な方は、一定期間これらの保険だけで健康保険の代替とすることも可能です。

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