SSDIと退役軍人障害給付は同じものですか?

保険と義務の違い

SSDI(社会保障障害給付)は、FICA(連邦保険拠出法)による給与税で資金が賄われる保険制度です。過去に働き、保険料を納めた人が、就労不能な全障害となった場合に給付が支払われます。一方、VA(退役軍人省)給付は、米国防衛に従事した軍人が負った障害に対する政府の義務です。予算は毎年議会の承認が必要で、必ずしも強制的に確保されているわけではありません。

サービス関連の傷病

VA給付を受けるには、障害が軍務に起因することを証明しなければなりません。部分障害でも全障害でも、軍務に関連していれば対象です。SSDIの障害基準は異なり、過去の就労実績と社会保障クレジットが必要です。SSAは、障害が1年以上続くか、死亡に至る可能性がある場合に支給を認めます。

障害の程度

SSDIは全障害のみを対象とし、部分障害では給付されません。VAは0%~100%の等級で評価し、0%でも申請は可能です。多くの退役軍人は、将来的に補償対象となる可能性があると見込み、早めに申請手続きを開始します。

担当医の役割の違い

SSDIでは、治療医の診断意見が「尊重」され、障害の有無を判断する上で大きなウェイトが与えられます。VAでは同様の恩恵はなく、VA所属の医師が診断を行うため、医師の意見が必ずしも給付決定に直結しません。VAは、応募者の全軍歴を考慮する方針を採っています。

同時受給は可能か

VA給付とSSDIを同時に受け取ることは合法です。VAで障害と認定されれば、同じ障害でSSDIを申請する際に有利になることが多いです。逆に、SSDIの障害認定はVAの審査基準とは無関係で、VA側での評価にほとんど影響しません。なお、SSDIと社会保障年金は同時受給できませんが、VA給付と社会保障年金は併用可能です。

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