コントロール感とは
コントロール感(Locus of Control)は、個人が自分の人生や出来事に対してどれだけ影響を与えられると感じているかを示す心理学的概念です。自分の成功や失敗を自らの行動に帰属させるか、外部の要因に帰属させるかで大きく分かれます。
内部コントロール感
内部コントロール感を持つ人は、成果や失敗の原因を自分の努力や能力に求めます。自分が目標達成の鍵であると信じているため、挑戦に対して前向きに取り組む傾向があります。
外部コントロール感
外部コントロール感を持つ人は、運や他者の行動、環境など自分の手に負えない要因が結果を左右すると考えます。そのため、運命に身を任せる感覚が強く、学業やテストに対する不安(テスト不安)を抱えやすいとされています。
不安の症状
不安を抱える人は、集中力の低下、過度な心配、最悪の結果を予測しがちになるなどの症状が現れます。研究は限定的ですが、外部コントロール感が強いほど不安感が高まる可能性が示唆されています。
治療法
不安の治療には認知行動療法(CBT)や抗不安薬が用いられます。CBTは歪んだ思考パターンを修正し、安心感や自信を高める脳内化学物質のバランスを整えることを目的とします。
