FDAが不安障害治療薬を承認

米国では約4000万人の成人が不安障害を抱えており、20世紀初頭から抗不安薬が使用されてきました。近年、米国食品医薬品局(FDA)は不安障害の治療に大きな進歩をもたらす薬剤を次々に承認しています。

薬剤の種類

  • 代表的なFDA承認薬は、ゾロフト(フルオキセチン)、レキサプロ(エスシタロプラム)、パキシル(パロキセチン)、シンバルタ(デュロキセチン)およびルボックス(フルボキサミン)などです。

選択時の考慮点

  • 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、特に社交不安症の症状緩和に安全かつ効果的な第一選択薬とされています。

作用機序

  • SSRIは脳内の受容体を調整し、興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸の過剰な活動を抑制します。

効果の現れ方

  • 薬剤の効果が現れるまでには数週間要することが一般的です。また、カウンセリングや認知行動療法と併用することで、より高い治療効果が期待できます。

副作用

  • 使用する薬剤によって副作用の出やすさは異なりますが、SSRIに共通する主な副作用として、吐き気、性機能障害、頭痛、落ち着きのなさ、口渇、下痢などがあります。

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