抗不安薬一覧

ストレスは不安を引き起こす正常な反応ですが、過度になると日常生活に大きな支障を来す不安障害となります。代表的な不安障害には、強迫性障害(OCD)、パニック障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、社交不安障害、全般性不安障害があります。不安障害は心理療法、薬物療法、またはその併用で治療されます。薬は根本的な治癒をもたらすわけではありませんが、症状を緩和しながら治療を進める際に有効です。


Alprazolam(アルプラゾラム)

商品名はXanax、Xanax XR、Apo‑Alpraz、Niravam、Nu‑Alpraz、Novo‑Alprazolなどです。短時間から中時間作用の抗不安薬で、主な副作用は視覚障害、眠気、めまい、起立性低血圧などがあります。


Buspirone(ブスピロン)

商品名はBuSpar、BuSpar Dividose、VanSparです。抗不安・鎮静薬で、乱用のリスクが低いため、物質依存歴のある患者にも適しています。主な副作用は頻脈、心悸亢進、頭痛、めまい、しびれ、不眠、吐き気、便秘または下痢、発汗、発疹などです。


Clonazepam(クロナゼパム)

商品名はKlonopinです。抗けいれん薬としても使用されますが、不安症状の緩和にも処方されます。副作用として吐き気、便秘、眠気、唾液分泌増加などがあります。


Lorazepam(ロラゼパム)

商品名はAtivanです。抗不安、鎮静、催眠作用があります。主な副作用は視覚障害、起立性低血圧、眠気、めまいです。


Propranolol(プロプラノロール)

商品名はInderal、InnoPran XL、Inderal LAです。降圧・抗狭心症・抗不整脈薬としても用いられますが、不安障害の症状緩和にも使用されます。代表的な副作用は疲労感と気管支収縮です。


Oxazepam(オキサゼピム)

商品名はSeraxです。鎮静、催眠、抗不安作用があります。副作用は起立性低血圧、眠気、めまい、視覚障害です。


Trifluoperazine(トリフルオペラジン)

商品名はStelazine、Triflurin、Suprazineです。神経遮断薬・抗精神病薬として使用され、時に不安障害にも処方されます。主な副作用は起立性低血圧、吐き気、嘔吐、口渇、発疹、頭痛です。

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