不安障害に対するストレス管理の研究

研究によれば、心身をリラックスさせるストレス管理法は不安症状の軽減に役立ちますが、リラクゼーションだけで不安障害を根本的に治すことはできません。

マインドフルネス瞑想の研究

1992年にJ. Kabat‑Zinnらが実施した研究では、マインドフルネス瞑想が不安障害患者のストレス軽減に有効かを検証しました。その結果、 不安やパニック症状が有意に減少したことが報告されています。

認知行動療法と不安障害

2009年5月にM.F. Kavanらが行った研究では、認知行動療法(CBT)が不安障害に対して最も効果的かつ長期的に持続する治療法であることが示されました。CBTは否定的で不安を増幅させる思考や行動を変えることを目的とします。一方、補完的なストレス管理や代替医療が全般性不安障害(GAD)の根本的治療として有効であるという証拠は見つかっていません。

ストレス管理は助けになるが、完全な治療ではない

2007年2月にS.H. Leeらが実施した研究では、瞑想を中心としたストレス管理プログラムが不安症状の緩和には効果的であるものの、強迫症状、身体表現性障害、社会不安といった他の症状には十分に対処できないことが明らかになりました。

不安障害治療の臨床試験への参加方法

不安障害に関する臨床試験に参加したい方は、米国不安障害協会(Anxiety Disorders Association of America)のウェブサイトをご覧ください。メンバーシップタブ内に州別の臨床試験リストが掲載されています。

不安障害の予防

ストレス管理技術は、認知行動療法の一部としてほぼ必ず組み込まれます。適切なストレス管理と健全な思考は不安障害の発症予防に寄与します。逆に、ストレス管理が不十分で否定的な思考が続くと、脆弱な人々で不安障害が発症しやすくなります。

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