めまい(眩暈)を和らげるエクササイズと対処法

めまいの概要

めまいは高所恐怖症と結びつけられがちですが、実は平地に立っていても起こり得る症状です。めまいを感じると、体が回転している、あるいは動いているように錯覚します。自分が動いていると感じる「主観的めまい」と、周囲が動いていると感じる「客観的めまい」の2種類があります。

エクササイズ1:基本姿勢での安定訓練

  • 足を肩幅に開き、腕は体側に自然に下ろしたまままっすぐ立ちます。20秒ほど姿勢を保ち、次に座ってめまいが落ち着くまで休みます。この動作を数回繰り返します。

  • 足を揃えて立ち、頭を左右にゆっくり回転させます。目を閉じた状態と開いた状態でそれぞれ1セットずつ行い、めまいが軽減するまで続けます。

揺れエクササイズ:バランスと回転感覚の向上

  • 足を揃えてまっすぐ立ち、バランスが取れたら足を動かさずに左右に体を揺らします。揺れがスムーズにできるようになったら、足を固定したまま体を360度回転させます。

  • 回転が終わったら、直線上をゆっくり歩いてバランス感覚を確認します。めまいが和らぐまで繰り返します。

その他の対処法

  • テーブルの端に座り、片側に横になることでめまいが収まることがあります。左右交互に行い、症状がなくなるまで続けます。

  • めまいの原因はさまざまで、代表的なものに「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」「内耳炎」「メニエール病」「聴神経腫(腫瘍)」「頭部外傷」「脳血流低下」「脳出血」「多発性硬化症」などがあります。症状が重い場合は、医師の指導のもと薬物療法(バリウム、アンティヴァート、ベナドリル、フェネルガン等)や点滴、皮下パッチなどが必要です。

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