ティーンエイジャーのコンピュータ依存症

診断

米国心理学会は2003年に、コンピュータ依存症(インターネット依存症)を正式な障害として認定しました。過度にコンピュータを使用し、学業や仕事、日常生活に支障が出てもやめられない状態を指します。中国でも2008年に診断基準が設けられ、1日6時間以上使用し、睡眠障害や集中力低下、使用衝動などの症状が認められる場合に「コンピュータ依存」と診断されます。

症状

友人や家族との交流を避け、オンラインに没頭する時間が増えるのが典型的です。依存が疑われるティーンは、行動を正当化したり問題を否定したりします。離れると怒りっぽくなり、目は血走り、睡眠不足や慢性的な疲労感が見られます。

リスク要因

感情的な問題(うつ・不安)や他の依存症(薬物、ギャンブル、アルコール)を抱える若者は、コンピュータ依存に陥りやすいとされています。インターネットは悲しみや不安からの逃避手段となり、過剰使用を助長します。

具体的な依存形態

特にオンラインゲームへの依存は顕著です。1回に8時間以上プレイし、ゲーム以外の課題(宿題、身だしなみ、人間関係)を疎かにします。男性ティーンに多く見られます。

治療法

認定された認知行動療法(CBT)は、行動パターンや衝動のコントロールを学ぶ上で有効です。また、併存するうつや不安への対処も同時に行われます。

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