サン・ダウナー症候群の治療薬

定義

サン・ダウナー症候群は、夕方に認知症の症状が悪化する状態です。夕暮れの光が減少すると、病院などの見慣れない環境がさらに混乱を招くことがあります。また、1日のストレスが蓄積されることも原因と考えられています。

抗うつ薬(SSRI)

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの抗うつ薬が、サン・ダウナー症候群に伴う抑うつ症状の緩和に有効です。代表的な薬剤にはフルオキセチン(プロザック)、パロキセチン(パキシル)、セルトラリン(ゾロフト)があります。

気分安定薬

リチウムやバルプロ酸などの気分安定薬は、攻撃的または興奮状態を伴うケースに処方されることがあります。

ベンゾジアゼピン系薬剤

不安感が強い場合、アルプラゾラム(Xanax)、ロラゼパム(Ativan)、ジアゼパム(Valium)などのベンゾジアゼピン系薬剤が使用されますが、記憶障害や抑うつといった副作用に注意が必要です。

コリンエステラーゼ阻害薬

ドネペジル(Aricept)、リバスチグミン(Exelon)、ガランタミン(Razadyne)などのコリンエステラーゼ阻害薬は、認知症全般の記憶や認知機能の改善に効果があります。

抗精神病薬(ハロペリドール)

ハロペリドール(Haldol)などの抗精神病薬は、症状が重いケースで使用されることがあります。

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