リスペリドン(リスパーダル)とは?概要・ジェネリック情報・副作用のポイント
概要
リスペリドンは抗精神病薬のベンジソキサゾール系で、脳内の神経伝達物質の働きを調整します。統合失調症、双極性障害、そして自閉症児の刺激過剰症状の緩和に使用されます。
製品の種類と入手先
- リスパーダルはヤンセン社が製造する処方薬です。ジェネリックはテバ、マイラン、アポテックスなど複数メーカーが提供しています。パトリオット・ファーマシューティカルはヤンセン製品の「認可ジェネリック」を販売しています。
- ジェネリック名はリスペリドンで、0.25 mg、0.5 mg、1 mg、2 mg、3 mg、4 mgの錠剤が用意されています。1 mgの経口液や舌溶性錠(Risperdal M‑Tabs)もありますが、これらは現在ジェネリックでは提供されていません。
ジェネリック承認のポイント
米食品医薬品局(FDA)は、ジェネリック医薬品がブランド薬と同等の安全性・有効性を示すかどうかを評価し、AB評価を付与します。リスペリドンのジェネリックは「AB」評価を受けており、ブランド薬と同等と判断されています。
成分と注意点
ジェネリックは有効成分は同じでも、着色料や充填剤、結合剤などの賦形剤が異なることがあります。これらにアレルギーがある方は、医師や薬剤師に確認してください。
主な副作用
- 不眠、倦怠感、鎮静
- 振戦、過剰唾液分泌、アカシジア(落ち着きのなさ)
- 血圧低下、筋肉・関節の痛みやこわばり
- 性機能障害、体重増加
重大なリスクと服用時の留意点
長期使用により遅発性ジスキネジア(TD)や神経遮断性悪性症候群(NMS)が起こる可能性があります。また、血糖代謝異常や糖尿病のリスクも報告されています。既往症や現在服用中の薬(ビタミン・サプリメント・市販薬を含む)を必ず医師に伝え、異常を感じたらすぐに報告しましょう。用量は医師の指示を厳守してください。
