肯定的・否定的な対立を見分ける方法
『交渉は譲らずに合意に至る』という本で、著者は「対立は客観的な現実にあるのではなく、人々の頭の中にある」と述べています(p.22)。対立は事実よりも感情に根ざすことが多く、人が対立を感じると、協力をやめて閉じこもることもあれば、相手を知るチャンスと捉えて、より良い協働を学ぶきっかけにすることもできます。
実践手順
- すべての視点を聞く。頑なな人は妥協や他者の意見を受け入れませんが、参加者が互いの意見に耳を傾け、変化しようとすれば、対立は建設的になります。
- 対立の結果を見る。否定的な対立はコミュニケーションと生産性の低下を招きます。一方、肯定的な対立は新たなコミュニケーションの道を開き、生産性を向上させます。
- 対立の周辺にいる人々と話す。肯定的な対立は直接関わっていない人々にもやる気と励ましを与え、否定的な対立は人々に対立回避を促します。
