ボラックスを摂取した場合の影響と対処法
動物による摂取
ホウ酸は白色の無機粉末で、ボラックスはその塩形態です。これらはゴキブリなどの害虫駆除に利用され、害虫が少量を摂取すると致死的になります。忌避性がないため、害虫は再びその場所に戻り、毒性が十分に高まるまで食べ続けます。食品や調理場所からは遠ざけて保管してください。
人間の摂取
ホウ酸やボラックスを誤って飲み込むと、急性中毒や慢性中毒を引き起こす可能性があります。主な症状は、青緑色の嘔吐、下痢、皮膚の赤い発疹、 水疱、意識消失、痙攣、発熱などです。特に幼児は重篤化しやすく、早急な医療処置が必要です。
安全対策
ボラックスは洗剤、ガラス繊維製造、殺虫剤、医薬品、塗料、写真薬品などに含まれます。子供やペットの手の届かない場所に保管し、誤飲のリスクを減らしましょう。誤って摂取した場合は、すぐに毒物管理センターへ連絡し、容器を持参して医療機関へ向かってください。
治療法
医師はまずバイタルサインを確認し、必要に応じて内視鏡検査、透析、点滴、胃洗浄などの処置を行います。特に乳幼児が摂取した場合は、迅速な対応が求められます。
