食品用ワックスコーティング包装の概要

紙のコーティング

ワックスコーティング包装は主に紙で作られ、軽量で低コストですが、バリア性は低いです。ワックスでコーティングすることで強度、剛性が向上し、湿気・空気・臭い・油脂に対する抵抗力が高まります。

ワックスの種類

食品用ワックスは無味・無臭のパラフィンワックスや、パラフィンに他のワックスや添加剤をブレンドしたものが使用されます。光沢や摩擦耐性、熱シール性を付与するための配合が行われます。

ワックス加工包装の例

ワックスコーティングされた包装には、段ボール箱・折りたたみカートン・ラップ・バッグ・ポーチ・カップ・蓋・ドラム・チューブなどが含まれます。

段ボール箱

段ボール箱が濡れた場合でも、ワックスが紙板を保護し剛性を維持します。そのため、野菜・果物・肉・鶏肉・魚介類の包装に適しています。食品包装はこのタイプのワックス加工容器の最大の用途です。

箱へのコーティング方法

段ボール箱へのワックス塗布は主に「スプレー塗布」と「カーテンコーティング」の2方式があります。スプレー塗布は箱全体に厚いワックス層を噴霧し、カーテンコーティングは箱を落下するワックスのカーテン状流体に通過させてコーティングします。

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