食中毒の原因と予防策
未殺菌食品
殺菌は液体や食品を一定温度に加熱し、内部の細菌を死滅させる工程です。近年、一部の飲料は未殺菌のまま販売され、フレッシュさが売りになっています。未殺菌食品は健康な大人なら問題なく摂取できても、乳幼児や高齢者にはリスクがあります。殺菌された食品は安全ですが、必ず冷蔵保存してください。
生肉・生卵
サルモネラ菌は生肉や生卵に含まれ、発熱・嘔吐・腹痛・下痢を引き起こします。すべての肉類(鶏肉、牛肉、豚肉)や卵は十分に加熱し、半熟卵は子どもに与えないようにしましょう。生卵を使用した生地やバタークリームは、加熱してから食べるのが安全です。
不適切な保存
食品は「危険温度帯」40°F(約4°C)〜140°F(約60°C)に長時間置かないことが重要です。残飯は速やかに冷蔵し、空気が循環できるように容器の隙間を残します。保存が不適切だとサルモネラ、ブドウ球菌、E. coli などが増殖します。
調理不足の食品
肉や卵は適切な内部温度に達してから食べましょう。米国農務省(USDA)の目安は、牛肉ステーキ・ロースト 145°F、豚肉 160°F、鶏肉 165°F、魚 145°F、卵 160°Fです。ハンバーグは必ず十分に火を通し、レアは避けてください。
キッチンの衛生不良
調理後の片付けや、トイレ使用後の手洗いが不十分だと食中毒のリスクが高まります。流水、石鹸、清潔なタオルは常に用意し、調理前後にしっかり手を洗いましょう。
