上腕二頭筋手術後のケア指示
上腕二頭筋の腱が肩関節に付着している部分が断裂した場合、腱を再付着させる手術(上腕二頭筋テノデシス)が必要です。整形外科医が肩のすぐ外側の骨に腱を固定し、回復を促します。手術後の回復を良好にするためには、医師の術後ケア指示をしっかり守ることが重要です。
必要なもの
- 鎮痛薬(処方されたもの)
- 腕用スリングまたは肩固定具
- 創部ケア用品(ガーゼ、テープ等)
- 氷嚢またはアイスパック
術後の指示
医師の指示どおりに処方された鎮痛薬を服用してください。薬を服用中は注意力が必要な作業は避けましょう。
医師が指示した期間(通常は手術後8~10日間)スリングを装着してください。スリングは腕の動きを制限し、腱の治癒を助けます。肩固定具を使用する場合は、使用方法を正しく守りましょう。
肩部に氷をあて、1日最低8時間冷やしてください。手術後8~10日間は、可能な限り頻繁に氷を当て、腫れや痛みを抑えます。
創部のガーゼやドレッシングは毎日交換し、医師の指示に従って清潔に保ちます。
手術後5日間は入浴やシャワーを避け、創部を乾燥した状態に保ってください。
手術後約6週間は重いものを持ち上げないでください。目安としては、コーヒーカップ程度以上の重量は持たないようにします。
転倒のリスクがある動作は避け、安定した環境で過ごしてください。
指、手、手首の可動域を保つために、医師が指示したエクササイズを実施してください。術後は通常の動きが制限されるため、これらの運動が重要です。
