PRK(フォトリフラクティブ角膜切除術)の平均費用と概要

LASIKが登場する以前は、フォトリフラクティブ角膜切除術(PRK)が最も一般的な屈折矯正手術でした。LASIKに比べ手術後の不快感は大きく、回復もやや遅いものの、角膜が薄い人や瞳孔が大きい人には依然として有力な選択肢です。

歴史

  • PRKは1980年代初頭に多くの国で実施され始め、米国では1995年にFDAの承認を受けました。そのため、米国本土での承認が下りる前に、カナダなど近隣国で手術を受けることが可能でした。

特徴

  • エキシマーレーザーで紫外線ビームを角膜表面に照射し、微細な組織を除去して角膜形状を再形成します。これにより光の焦点が網膜上に正しく合い、視力が改善されます。

    手術は診療所で行われ、片目あたり約1分で完了します。手術中は常に点眼液で角膜を潤し、術後の回復期間は概ね3日間です。

意義

  • 遠視、近視、乱視の矯正に用いられます。遠視の場合は角膜をより凸に、近視の場合は平坦に、乱視の場合は角膜形状を正規化します。

価格

  • 選択手術として行われるため、通常は保険適用外です。費用はLASIKと同程度で、1眼あたり約1,800米ドルが一般的です。地域やクリニック、使用機器、術前検査、術後の薬剤・フォローアップ費用により、1,350米ドルから2,500米ドルまで幅があります。

種類

  • PRKは必ずエキシマーレーザーを使用しますが、メーカーや機種は多数あり、屈折誤差の補正範囲が異なります。すべてFDA承認が必要で、現在使用されているレーザーの半数以上はVISX製です。

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