外科的外反母趾手術後の回復とケアのポイント
手術後の回復のポイント
術後5日間は体重をかけず、足を高く上げておくことが重要です。過度な圧迫は痛みや腫れを悪化させます。医師の指示に従い、イブプロフェン等の鎮痛剤を定期的に服用し、切開部の腫れを抑えるために1日3回程度氷を当てましょう。
術後2〜3週間は足装具(キャストやブーツ)を装着します。この期間は足を清潔かつ乾燥に保ち、シャワーよりも入浴を選ぶとよいでしょう。また、腫れが引くまで狭いつま先部分の靴は避け、圧迫を最小限にします。
長期的な回復と再発予防のポイント
外反母趾は足の構造的な問題が遺伝的に関与すると考えられていますが、適切なケアで再発リスクを減らせます。
まず、つま先が狭い靴や尖ったデザインのシューズは避け、足に余裕のある靴を選びましょう。ハイヒールは足全体を前方に押し出し、つま先に過度な圧力をかけるため、できるだけ控えることが望ましいです。
次に、ランニングなど足に負担がかかる運動で症状が悪化する場合は、サイクリングやスイミングといった低衝撃の運動に切り替えると良いでしょう。
最後に、術後のリハビリとして軽度の理学療法を受け、足の筋力と可動域を回復させることが推奨されます。
