オリーブ葉エキスと果実エキスの違いと健康効果
オリーブ葉エキス
オリーブ葉は統合医療の栄養補助剤として、感染症の治療や免疫力の強化に利用されています。主要成分のオレウロペインとエリノ酸は、抗ウイルス・抗菌・抗微生物作用があるとされています。実際に、骨盤炎、ヒストプラズマ症、インフルエンザ、心臓や腸の疾患などの治療に用いられています。
オリーブ果実エキス(オリーブオイル)
オリーブ果実から抽出されたオリーブオイルは、モノ不飽和脂肪酸が豊富で、冠動脈疾患の予防・治療に効果があることが広く認められています。
さらに、果皮から得られる抽出物はがん細胞の増殖を抑制することが報告されています。果皮にはトリテルペノイドが多く含まれ、これはオリーブの果実を昆虫や植物病原体から守る非栄養性化合物です。
主な違い
オリーブ葉エキスは急性の感染症など、病原体による症状に対して高い効果を示します。一方、オリーブ果実エキスは心血管疾患やがんなど、発症まで時間がかかる慢性疾患の予防・改善に適しています。果実エキスは食事に取り入れやすく、風味も良好です。葉エキスは苦味が強く、薬としての使用が一般的です。
共通する特性
オリーブ樹のすべての抽出物は抗酸化作用を持ち、異常細胞(がん細胞やウイルス)に対抗します。特に、果皮に含まれるトリテルペノイド、オリーブオイルのリノール酸、葉エキスのエリノ酸が異常細胞の増殖を抑え、細胞死を誘導します。
