家庭薬でできる耳痛の緩和方法
耳の痛みは誰にでも起こり得ますが、特に子どもに多く見られます。風邪や喉の痛みの後、鼻をかんだり横になったりすると、耳管に液体がたまり、感染すると鼓膜の裏側に圧力がかかって痛みが生じます。夜間に痛みが強くなることが多く、睡眠を妨げることもあります。痛み・圧力・分泌物がある場合は、まず医療機関を受診してください。感染が確認されたら抗生物質が処方されることがありますが、以下の家庭薬で症状を和らげることができます。
必要なもの
- ヘアドライヤー(温風設定)または温熱パッド
- にんにく(にんにくジュース)
- オリーブオイルまたはミネラルオイル
- 温めた湯を入れた湯たんぽ
- タオル
- ガム(または食べ物)
手順
-
ヘアドライヤーを温風(熱風は使用しない)に設定し、耳から数センチ離して温風を当てます。もしくは温熱パッドを温め、痛む側の耳をパッドに乗せます。温熱は3〜5分程度にとどめ、やけどに注意してください。
-
にんにくを少量つぶし、ジュースを絞って痛む耳に数滴垂らします。にんにくには自然抗菌作用があり、感染の緩和に役立つ可能性があります。
-
オリーブオイルまたはミネラルオイルを少量(数滴)温め、体温程度にしたら耳に垂らします。油は潤滑剤として乾燥やかゆみを和らげます。必ず温度を確かめてから使用してください。
-
湯たんぽをタオルで包み、枕代わりにして痛む側の耳を乗せます。温かさが血行を促進し、痛みを軽減します。
-
ガムを噛むか食べ物を飲み込むことで耳管が開きやすくなり、液体の排出が促されます。これにより耳内の圧力が下がり、痛みが和らぐことがあります。
これらの方法はあくまで一時的な緩和を目的としたものです。症状が数日以上続く、または悪化する場合は速やかに医師の診察を受けてください。
