硬膜外ステロイド注射の効果とリスク
効果
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硬膜外ステロイド注射は、腰部や脚の痛みを大幅に軽減し、効果の持続期間は1週間から1年まで様々です。慢性的な腰痛や坐骨神経痛に苦しむ患者にとって、痛みの軽減は精神的な健康改善にもつながります。
痛みが和らぐことで、麻薬系鎮痛剤への依存を減らすことができ、薬物依存のリスクが低減します。また、痛みが軽減された結果、脊椎や脚の手術を延期または回避できるケースもあります。
1998年に『Archives of Physical Medicine and Rehabilitation』に掲載された研究では、坐骨神経痛患者の80%以上が硬膜外ステロイド注射により痛みの軽減を実感したと報告されています。
リスクと副作用
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Spine-Health.com のライター、リチャード・スターレル医師によると、硬膜外注射での硬膜穿刺は全体の0.5%程度に発生し、通常は数日で自然に治まる脊髄性頭痛を引き起こすことがあります。出血、神経損傷、感染はまれですが、深刻な合併症として注意が必要です。
ステロイド剤自体の副作用は、経口ステロイドに比べて頻度も重症度も低いとされていますが、注射部位の一時的な痛み増加、不安、睡眠障害、注射後の夜間発熱(24時間程度)や頭痛が一般的です。
一部の患者では血糖値上昇、胃潰瘍、白内障、免疫抑制による感染リスクの増大が報告されています。体温が101°F(約38.3°C)以上で24時間以上続く発熱や、排尿・排便障害、激しい痛み、四肢の機能低下などの症状が出た場合は、速やかに医師へ連絡してください。
